Interview先輩社員の声 ― 運航部
安全・安心なフライトで、
お客様に正確なデータを届ける。
Work日々の業務と目標
現在の仕事内容 パイロットとしての
一連の業務を遂行
小型機のパイロットは一人で何でもできることが基本であり、魅力でもあります。地上での業務は撮影作業のための申請書類の作成や調整、当日と数日先を見越した天候調査、撮影士との入念なブリーフィングのほか、運航管理や規程関連の書類処理なども行います。フライトでは撮影士と共におよそ1~6.5時間の撮影作業のほか、耐空検査のためのテストフライトや、他基地への機体空輸も行うなど、全国あらゆる場所を飛び回り、出張でさまざまな地域に滞在して業務を行う働き方が自分にとても合っています。
モットー・やりがい 安全なフライトのために
事前準備・安全性・向上心をモットーに業務に取り組んでいます。担当する機体により若干仕様の違いがあるため、フライト前日までに機体の外部や、座席に着いてスイッチを確認など内部の隅々まで確認をします。安全のために、フライト当日の天候調査や事前調整では不安要素を無くし、撮影士と意思疎通を確実にし、効率も考慮してフライト計画を立てています。業務は天候に左右される要素が大きいですが、一回一回のフライトが一つでも自分のプラスとなるようにと意識しています。
自分で準備した資料や知識を、運航中に支障が出ない範囲で試し、効率アップや良い結果に結びついた時や、長時間フライトや連日のフライト後に、他部署を含めて仲間から労いの言葉をかけてもらえた時にやりがいを感じます。
入社後一番印象的な経験・ 自身の成長毎フライトの責任を 全て担う重みを知った
学生の頃は教官が隣にいたので、”ある程度天候が悪くても大丈夫だろう”という気持ちで飛んでいました。当たり前ですが、今は機長として上空では誰の助けもなく一人で操縦します。入社後の社内訓練で、フライトの可否や継続判断は、自分の知識と技量・経験・会社の規程内で全て決めなければならないと改めて認識したことが今でも印象に残っています。もちろん上長や先輩にも相談をしますが、毎フライトの全責任が自分にあるという重みを感じて業務に取り組んでいます。
入社後に自分の成長を感じたのは、アドバイスや意見を素直に受け入れることができるようになった所です。自分の概念とは異なる意見を、初めから否定せずに一度受け入れることで、以前よりも多方面に視野を広く持てるようになりました。
今後の挑戦・目標 次もフライトを任せたいと
思ってもらえるパイロットに
入社して数年、少しずつ自分の立ち位置も変化しているので、後輩社員に少しでもプラスとなる良いお手本となれたらと思います。まだまだ知識や技量、経験が足りませんが、撮影士からは撮影フライトを、整備士からはテストフライトを安心して任せてもらえるよう、信頼されるパイロットを目指して精進していきたいです。
Environment会社環境
職場の雰囲気・環境 オンオフがしっかりしている環境
オンの時はフライトに全力で取り組み、担当外の社員でもフライトするパイロットに何かアサーションをできるように目を配っています。反対にオフでは雑談(ハンガートーク)ができる和やかな雰囲気です。上長や先輩後輩も親しみやすいので、業務において安全に繋がる『アサーション』や『ほうれんそう』は伝えやすい環境です。
出張が急きょ決定したり、長期滞在になる可能性もあるので、プライベートの予定変更は度々あります。ただし、出張後や人員に余裕のある時期は、比較的休暇が取りやすく、その期間でプライベートの予定の調整ができています。
プライベートの過ごし方 パイロットも体が資本
幼少期からサッカーを続けており、現在も健康のため週2回以上体を動かしています。パイロットとして長く業務に携わりたいので、オフの日でも不摂生は極力避けるように食生活にも気を遣っています。