Interview先輩社員の声 ― 情報技術部
国土を
空から知る仕事Work日々の業務と目標
現在の仕事内容 空中写真撮影・計測から
撮影機材の管理まで
おもに、航空写真撮影・レーザー計測のオペレーターを担当しています。小型機に搭乗し、お客様から提示された撮影計画に則りパイロットを誘導、航空測量専用のカメラ・レーザー機材を用いて撮影・計測を行います。早朝の天候調査から、パイロットと作業内容の調整、整備部への機体整備依頼、撮影計測業務、着陸後の撮影データダウンロード・撮影詳細報告までが一連の流れです。天候が良ければ、6時間程度フライトを行います。現場作業以外では、お客様から預かった撮影機材の管理なども行います。
入社後一番印象的な経験・ 自身の成長安全を第一に、ベストな成果物をあげるために 大事なのはコミュニケーション
入社後の一番印象的な経験は、初めて東京周辺の撮影業務を行った際、自分の生まれ育った街を空からダイナミックに俯瞰することができたことです。とても感動したことを覚えています。
自身の成長としては、安全を第一に考え、主張すべき点は主張し、かつバランスを保てるようなコミュニケーション能力が身についてきたことです。上空では、パイロットと二人三脚の作業となります。オペレーターとして、パイロットに対しお客様の要望を反映したフライト計画を提示しますが、パイロットも空のルールに基づいた意見があります。お互いの意見を理解した上で、よりベストな選択ができるように日々コミュニケーションを大切にしています。
モットー・やりがい 日常生活に直結する重要な役割の一端を担うことへのやりがい
天候が良ければ長時間フライトが続き、身体に負担がかかります。長期出張では穴をあけられないため、食事や体調管理には十分注意しています。撮影機材は主に関連企業から預かって作業を行うため、取り扱いには細心の注意を払い、撮影の品質を一定にし、お客様が何を必要としているかを常に考えながら作業を行っています。撮影や計測を無事完遂出来た時に、大きな達成感を感じます。その成果が、難しい天候やフライト条件を伴ったものであればあるほど、喜びはひとしおです。
作業成果はお客様に納品後、地図やハザードマップなど、街づくりや防災などにおいて重要なデータとなるほか、スマートフォンの地図アプリなど身近なものにも活用されています。公益性の高い仕事と自負しており、社会活動を影で支えているという点においてやりがいを感じています。
今後の挑戦・目標 現場での判断をブラッシュアップさせるために学びは止めません
現場作業における機材操作、天候判断を更にブラッシュアップさせることです。
また、現場以外にも学会誌などを通して測量業界に対する知見を広げること、そのほか関連資格の取得など、常に学び続ける姿勢でありたいと思っています。
Environment会社環境
職場の雰囲気・環境 教育期間はしっかり手厚く、
一緒に解決策を見出してくれる サポート環境
業務中は静かな職場ですが、話しかけづらい雰囲気はなく、フレンドリーな人が多いです。休日には年齢が近く趣味の合う社員同士で出かけることもあります。
独り立ちできると判断されるまで、教育にしっかり時間を割いてもらえます。安全を最優先に考える業務上、その判断は厳しくOJT期間は長くなる場合もあります。更に分からないことがあれば親身になって解決の手助けをしてもらえる土壌があります。
全国各空港への出張が年間合計100日程度になる年もあります。出張期間中は、毎日慌ただしく移動したり、反対に同じ土地に長く待機するなど繁閑があり、それを楽しめる時もあれば、折り合いをつける必要がある場合もあります。
プライベートの過ごし方 平日退社後も 時間の取りやすい環境
平日退社後はジム等で体を動かしてリフレッシュしています。残業が少なく早めに帰れるため、混雑しない時間帯に行くことができます。
天候に左右される業務のため、休祝日でも天候が良ければ作業があり、前もって長期的なプライベートの予定が立てにくいことがあります。ただ仕事の合間には長い休みも取ることができるので、オンオフのメリハリはあると思います。
趣味の釣りを終日休みの日は都内近郊の河川や神奈川、静岡辺りまで行って楽しんでいます。長期で休みをとれた場合は、沖縄等へ遠征することもあります。