Our Services事業内容
空から地球の未来へ
空からできること
私たちが空からできること——
それは、航空機を利用して地上からは見ることができない地表の姿・変化を捉え、その情報をいち早く 提供し、安全・安心な社会の基盤づくりに貢献することです。
航空機を利用した
調査・研究飛行航空機の運航・管理受託国土地理院測量用航空機「くにかぜⅢ」運航・管理業務を 民間で初めて受託
2010年、当社は国⼟交通省国⼟地理院所有の測量⽤航空機「くにかぜⅢ」の運航・管理業務を⺠間で初めて請け負い、以降その業務を継続して⾏っています。また、2019年から2023年にかけて、国土地理院が新たに開始した「航空重力測量プロジェクト」の航空機運航関連業務も受託しました。
調査・研究⾶⾏空から新技術の実験・調査・研究をサポート
⾼性能、低運⽤コスト、低騒⾳でオールマイティーな性能を有した「セスナ208」は、空から新技術の実験・調査・研究をサポートしています。多種多様な航空機搭載機器を取り扱ってきた経験から、機器の性能を最⼤限活⽤できる運⽤⽅法をご提案します。
UAVを⽤いた測量写真撮影
UAV(無人航空機、いわゆるドローン)は東日本大震災後、測量会社にも急速に普及しました。当社でも2015年に中型の機材を導入し、専門のプロジェクトチームが運航業務にあたっています。 当社では実機運航の強みを生かし、航空機と同等レベルの厳しい運航ルールを策定。長年培ってきた測量とカメラの知識を元に、UAVの分野でも安全第一で運航しています。
航空機整備業務
安全で高品質な航空機整備作業を実施
全国5か所の格納庫と充実した設備のもと、安全で高品質な航空機整備作業を実施しています。飛行前後の日常的な点検や国土交通省の検査官によって年1回行われる耐空検査など、作業内容は多岐にわたります。 また当社は、セスナ208・セスナ206について国土交通省「航空機整備認定事業場」、経済産業省「飛行機修理事業許可」を受け、自社施設内で効率よく整備業務を行うことができます。
航空機を利用したあらゆるニーズに対応
航空測量写真用カメラ・各種機材を飛行機に搭載し、運用するためには、修理改造検査という国の検査を受ける必要があります。当社では設立以来数多くの機材を取り扱ってきました。これらの実績をもとに、新しい機材の搭載、より高性能な装備品の更新など、航空機を利用したあらゆるニーズに対応できる設備を整えています。
Overseas Business海外での実績
当社の社員は、海外でも活躍しています。近年は撮影士による現地での技術者育成やODAによる海外インフラ整備の支援を中心に、各国の機体を使用しての撮影・計測を行っています。
海外実績⼀覧
1972年5⽉〜1976年8⽉ | インドネシア |
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1976年9⽉〜11⽉ | パプアニューギニア |
1976年9⽉〜1980年3⽉ | ナイジェリア |
1977年2⽉〜7⽉ | サウジアラビア |
1977年7⽉〜8⽉ | フィジー |
1978年2⽉〜3⽉ | セネガル |
1978年3⽉〜6⽉ | ギニア |
1978年10⽉〜1979年3⽉ | ギニア |
1979年9⽉〜11⽉ | リベリア |
1983年10⽉〜11⽉ | マレーシア |
1986年12⽉ | ネパール |
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1988年1⽉ | ネパール |
1993年1⽉ | モロッコ |
1993年6⽉〜7⽉ | モンゴル |
2003年1⽉〜2⽉ | マレーシア |
2004年12⽉ | タイ |
2007年4⽉〜6⽉ | モンテネグロ |
2011年4⽉〜8⽉ | インドネシア |
2018年4⽉〜6⽉ | フィリピン |
※ナイジェリア、サウジアラビア、セネガル、リベリアについては⾃社機を空輸して作業を実施しました。